< ビジネスホン/交換機(PBX)まわり構成例 >
ビジネスホンのシステム構成例です。下の図解例に限らず接続方法は様々です。
当然ながら、電話だけの最小構成から、併せて必要な設備のみを選択してご提供可能です。
機器 | |||
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ビジネスホン/ 構内交換機(PBX) 主装置 (以降「主装置」と略します) |
主に内線電話を接続して、転送や保留を行う機械です。上の図のとおり、様々なOA機器を接続し、業務効率をアップします。 電話会社や電話機メーカー提供のプラン契約を通じて、支店や営業所等、拠点間の無料通話を実現することも可能にしたり、携帯電話やスマートフォンを内線電話としても活用する(=FMCサービス)など、コミュニケーションを向上させることも可能で業務メリットは多岐に渡ります。 |
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多機能電話機 | 事務所や作業場、倉庫、工場等に設置し、外線の着信を受けたり、受けた電話を転送・保留すること等が行えます。 | ||
PHSアンテナ基地局 | 構内(敷地内)の電波が届く範囲でコードレス電話機が使用可能になります。 複数の基地局を設置し、基地局の電波エリア間を通話しながら、移動することも可能になるため(=ハンドオーバー)、 場所にとらわれない業務が可能となります。 機器・メーカー仕様にもよりますが、基地局1台の電波範囲は見通しが障害物無しで100mの範囲です (実際には、建物内は壁等の障害物がありその他にも使用する環境に左右されるため、通話可能エリアは平均的にアンテナ基地局のまわりで20~40m前後の範囲です)。 木製の扉等はPHS電波が通り抜けますが、鉄扉は電波を通しません。 |
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携帯型コードレス 卓上型コードレス |
通話はPHS電波を使用し、コードレス電話機に内蔵バッテリーを搭載するため、配線無しで敷地・オフィス内を移動して通話ができるようになります。 | ||
FAX (複合機 含む) | FAX通信を主装置に収容することが可能です。 FAXの利用頻度等を踏まえ主装置に収容すると、専用のFAX回線を契約せずにコストを削減できる場合があります。 | ||
PC(パソコン) | ビジネスホンや構内交換機(PBX)主装置をとおして光インターネット回線を利用することが可能です。 (光インターネット(インターネット回線)やひかり電話(電話回線)のご利用は別途、電話会社への申込が必要です。 月々の料金・コストの削減を併せたプラン変更について弊社営業にご相談ください。) |
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放送設備 | マイク以外に、電話機から館内放送をかけることが可能になります。 (ページング)アンプという機器を通してスピーカーから音声が館内に流れます。 「○○さん、1番に△△様からお電話です。」 「業務連絡、・・・」 等 |
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ドアホン | 応対者が入口に向かう時間、訪問者を待たせず、電話機からドアホンを通じて離れた入口の来客に応対可能となります。 入口に多機能電話機等を1台設置し訪問者に内線呼出をお願いするよりも操作が簡素となる上、機器コストは多機能電話機を1台購入するより簡素なドアホンの方が安くなります。 | ||
留守録装置 | 主装置に留守録機器を接続して時間外の外線着信に自動で応対したり、通話録音機器を接続して大事な通話を録音する事が可能です。 (主装置に内蔵している通話録音・留守録機能もあります。) | ||
非常通報装置 | 各種センサーからのメッセージ通報を電話へ発信したり、構内の警報ベルを鳴らす、警報ランプを点灯させるといった事が可能になります。 非常通報装置は、ビジネスホンや構内交換機が無くても、直接電話回線(アナログ回線)に接続して使用することも可能です(センサーと非常通報装置、アナログ回線があれば通報が可能になります)。 不法侵入、火災発生、非常用押しボタン通報、ガス漏れ、温度異常、その他、様々な異常通知をセンサーから受信して管理者や現場に通報可能です。 |
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その他 | 上図には未掲載ですが、電子決済端末(CAT端末)や警備回線、有線放送、着信ランプや高音量ベル等の様々な機器を主装置に収容することが可能です。 |
メーカー・機種 | 最大回線数 | 最大電話機数 | |
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FUJITSU Legend-V (富士通 レジェンドV) |
1,200 回線 | 16,000 台 | |
FUJITSU Legend-V S100 (富士通 レジェンドV S100) |
288 回線 | 376 台 (容量拡張 432台) |
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FUJITSU IP Pathfinder S (富士通 IPパスファインダーS) |
288 回線 | 376 台 (容量拡張 432台) |
メーカー・機種 | 最大回線数 | 最大電話機数 | |
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IWATSU Frespec (岩崎通信機 フレスペック) |
基本架 120 回線 (容量拡張 960 回線) |
基本架 72 台 (容量拡張 736 台) |
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SAXA PLATIAⅡ Ultimate (サクサ プラティアツー アルティメイト) |
192 回線 | 384 台 | |
NAKAYO NYC-Si Type LB (ナカヨ エヌワイシー-エスアイ タイプLB) HITACHI S-Integral-Type LB (日立エス-インテグラル-タイプLB) |
96 回線 | 256 台 | |
NTT α-NXⅡ Plus(L) (NTT アルファ-エヌエックスⅡプラス type L) |
192 回線 | 576 台 |
メーカー・機種 | 最大回線数 | 最大電話機数 | |
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IWATSU Frespec (岩崎通信機 フレスペック) |
基本架 120 回線 (容量拡張 960 回線) |
基本架 72 台 (容量拡張 736 台) |
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SAXA PLATIAⅡ Professional (サクサ プラティアツー プロフェッショナル) |
44 回線 | 72 台 | |
NAKAYO NYC-Si Type LA (ナカヨ エヌワイシー-エスアイ タイプLA) HITACHI S-Integral-Type LA (日立エス-インテグラル-タイプLA) |
48 回線 | 48台 (容量拡張168 台) |
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NTT α-NXⅡ Plus(M) (NTT アルファ-エヌエックスⅡプラス type M) |
12 回線 | 30 台 |
メーカー・機種 | 最大回線数 | 最大電話機数 | |
---|---|---|---|
IWATSU Frespec (岩崎通信機 フレスペック) |
基本架 120 回線 (容量拡張 960 回線) |
基本架 72 台 (容量拡張 736 台) |
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IWATSU LEVANCIO-S (岩崎通信機 レバンシオ-S) |
6 回線 | 16 台 | |
SAXA PLATIAⅡ Standard (サクサ プラティアツー スタンダード) |
16 回線 | 16 台 | |
NAKAYO NYC-Si Type S (ナカヨ エヌワイシー-エスアイ タイプS) HITACHI S-Integral-Type S (日立エス-インテグラル-タイプS) |
8 回線 | 14台 | |
NTT α-NXⅡ Plus(M) (NTT アルファ-エヌエックスⅡプラス type M) |
12 回線 | 30 台 |
メーカー・機種 | 最大回線数 | 最大電話機数 | |
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IWATSU LEVANCIO-S (岩崎通信機 レバンシオ-S) |
6 回線 | 16 台 | |
SAXA PLATIAⅡ Standard (サクサ プラティアツー スタンダード) |
16 回線 | 16 台 | |
NAKAYO NYC-Si Type C (ナカヨ エヌワイシー-エスアイ タイプC) HITACHI S-Integral-Type C (日立エス-インテグラル-タイプC) |
8 回線 | 14台 | |
NTT α-NXⅡ Plus(S) (NTT アルファ-エヌエックスⅡプラス type S) |
4 回線 | 10 台 |
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